こんにちは、ぶれんだです。
閉経後の、セックスライフについて話が盛り上がりました。
SEX AND THE TOKYOを地で行く、ゆかりは未婚、独身、子供なし。
だって、いままでは妊娠するかもしれない?という怖さがあるから、
正直、ちゃんと男性に気をつけてよね!って思うことが多かった。
これって、男性任せのセックスライフなのよね~と。
アフターピル代も馬鹿にならない。病院によっても、
5万も取るところもあれば、数千円のところも。
さすが、ゆかりは都内の病院を調べつくしている。
もし、うちの娘が思えぬ妊娠となったら、真っ先に相談するからね!
彼女曰く、さすがに40代は妊娠確率が下がるけど、
やはり妊娠して生む生まないとなると、
精神的にも体力的にもきついので、
細心の注意をしてきたとのこと。
留学生活も長かったので、外国人の友人や彼氏も多かった。
体に入れる避妊方法もあるが、体質的に合わないので断念してきたとのこと。
なので、どうしても彼氏の対応や危険日を計算して
セックスライフを過ごしてきたのだとか。
昔はこんな話オープンにしてこなかったけど、
50代にもなるとみんな割とオープンになる。
ママ友でも妊娠の確率について、2時間ぐらい盛り上がったランチ会もあった。
世の中には、50代でも妊娠する方もいらっしゃる。
(俳優スターローンの前の奥様とか、マイケルジャクソンの妹のジャネットとか)
ゆかりは、閉経後のセックスライフは
頭の中に、
妊娠とか、もしもとか、まさかという文字が全く浮かばなくなったので
集中して楽しむことができる。そうだ。
バツイチで彼がいない、私からみたら羨ましい限りです。
彼とは1年ぐらいの付き合いで5歳年下、写真でみるとやや童顔ぽいけど、優しそう。
で、今後はどのような展開になるの?とみんながワクワクしていると、
「結婚しないから、そういう関係」
「そういう関係って!」
「遊ばれてるの?」と突っ込みが入る。
「遊んでもいないし、遊ばれてもいない」
「そういう感覚は卒業してるので、単純に楽しんでいる」と。
まあもともと男女は子孫の繁栄で、セックスをするのだから、
もう私たち50代には子孫繁栄の役目はないから、
やれ跡取りがとか、避妊が、とかそういった外部の雑音がなく
普通の人間として楽しんでいきたい。
という気持ちは理解できる。
話は変わるけど、昨日33歳の既婚女子にあった。
お色気があって、胸が豊満で仕事はバリバリ。
どんなに人生を楽しんでいるのかと思ったら、
「もう忙しくて仕事がストレスで、生きてるのか死んでるのかわからない感覚です。
正直どっちでもいい」と言い放った。
ええええええ~~~~。そんな色気があって、
若くて、お胸も大きくて、これからじゃない!と思ったのです。
でも彼女からみたら、いまの世の中は、将来に希望が見えない、
どうなるのか、どうしたいのかわからない。いまの現実もよくわからない。
三軒茶屋に住んでるけど思い切り田舎に行ってもいいとも。
そして、大きなため息をつく。
一方、50代のゆかりは独身で、閉経後のセックスライフを楽しんでいる。
「閉経して、初めてセックスにおいて、やっと男性と対等になれた気がする」
「対等って??」思わず突っ込む。
「やはり男性主導なのよね、今までは、
頭の中にストレスがないから対等じゃない?」
国際感覚を持っている彼女でさえ、
日本の男女のセックスは男性優位であると思うそうだ。
人生を楽しむことを実践している50代のゆかりは、
33歳の彼女よりは充実していることは間違いがない。
ココロのオアシス 代表 ぶれんだ