◆50代のバツイチ恋愛の考え方は究極の大人の恋愛
バツイチ恋愛って聞くと、「一度失敗しているから、同じ過ちをしない」
って考えますよね?
若いうちは実際のところは、同じような過ちをおかしているケースが多いのです。
例えば、優しい人というのは、逆に言えば優柔不断です。
境界線がなく、どっちにもいい顔をする
都合のいい男とも言えます。
そんな男性と前回は付き合ったから、
今回は違うタイプと付き合おうと思いますよね?
そして、男らしい男性、芯が強くて自分の意見をはっきり言い信念を曲げないタイプ。
でも逆に言えば、上目線できつい言い方をする上司みたいな男性。
そんな人と付き合うとやっぱり疲れます。
そして、芯が強い男性=きつい言い方の男性と別れ、
結局は優しい男性と付き合うのです。
それを延々と繰り返すのです。
◆ 50代のバツイチ恋愛が違う理由は?
バツイチ男性で、50代となると、何が違うのか?
痛い目にあっていることは事実ですが、
一度深く人生、仕事、家庭を一巡して考えているので
どれほど異性と付き合うことが大事なことであるのか、
そんなめったに出会うことはない。
ことを知っているからです。
もうこの50年代でお見合いがあるわけではなく、
出会いを貴重なものとして考えます。
そこが、20代、30代、40代と全く違うところです。
20代バツイチは、若気の至りということで痛い失敗をしても、
合コンでも出会いは豊富にあります。
30代のバツイチになっても、すぐ次の人が仕事関係などで見つかることがあります。
40代のバツイチは、友人関係や結婚相談所で、
まだ見つかることがあります。
50代はなかなかそのようなことがないのです。
ある意味、がけっぷちと言うか、砂漠の中でダイヤモンドを見つけたような、
まさに出会いそのものが「奇跡」と認識するからです。
◆ 50代の恋愛は、0→1か、40代以下の恋愛は10→1
特に六本木やバーに繰り出していなければ、ほぼほぼゼロに近い出会いでしょう。
ゼロから見つかったたった一人の出会い。
10人から見つかった一人の出会い。では全然数字のとらえ方が違います。
50代の出会いは、ゼロに近いとするならば、0→1です。
ですから、相手のことを非常に大事にする、
そもそもこの出会いに感謝すらするのが、50代のバツイチ恋愛です。
とある話です。
50代のバツイチ男性が都内のマンションで暮らしていました。
もう友人はいるけど、恋愛に発展するような出会いはない。
なので、地方に帰って仕事を始めようかと考えていました。
そんな時、たまたま出かけた道で迷ってしまい、
助けを求めて通りがかった女性に現在地を教えてもらったそうです。
すっごく笑顔が素敵で、どうせ田舎に帰るのだし
断られてもと思い勇気を振り絞って連絡先を聞いたそうです。
お互いの好きな音楽の話でずーっと連絡を取り続け、
しばらくたって、再び会うことができたそうです。
その男性は、2か月ぐらいメールだけのやり取りで、
本当に笑顔を素敵で、もうこんな出会いはない、奇跡の出会いと言っていました。
だって、もう恋愛対象の人にこの先も出会うことはないと
思っていましたらからね。
そして、いまもお付き合いが続いています。
◆ 20代、30代、40代にみる50代 バツイチ恋愛の考え方の違いとは?
50代は、もう出会いそのものが奇跡。
星の数ほどある女性(男性)というものは存在しません。
それは、30代までです。
40代は、ある程度限られてきますが、
まだ仕事が忙しかったということで、出会いはあります。
しかしながら、なかなか50代はありません。
バツがついているのも、当たり前が前提です。
それでも出会いはないのです。
素敵な奇跡な出会いにあったら、迷わず声をかけるというのは、
勇気はいりますが素晴らしいことではないでしょうか。
カウンセラー ココロのオアシス代表 ぶれんだ